震災や台風、毎年勢いを増していて本当に怖いですよね…。
年々強さが増しているようで、油断できなくなってきています。
悲しいですが、明日は自分も避難生活を送らなければならないかも…という危機意識を持っておく必要があります。
ここ近年、防災に対する意識がかなり変わってきているようで、防災グッズを家に用意している人が増えてきています。
テレビやインターネットなどでも盛んに防災に対しての危機意識を煽る事が増え、これを機会に様々な防災グッズを購入している人が急増しているんです。
ただ、もちろん防災グッズの意識の中に入っているグッズはとても役に立ち、避難生活には必要なものなのですが、忘れがちになっているものがあるんです。
防災グッズの中に絶対に忘れないように用意しておいて欲しいもの…それは常備薬です。
防災グッズばかりに焦点が当たり気味なのですが、いつも自分が飲んでいる常備薬、これもどんな事があっても絶対に忘れてはいけません。
いやむしろ、いの一番に大切なものだと言えるでしょう!
特に毎月、かかりつけの医者に処方してもらっている薬については、絶対に忘れないようにしなければなりません。
防災グッズだけ握り締めて避難する人もたくさんいるのですが、避難先で薬が飲めない事に気づき、家に取りに戻ろうとし、命を落とす人もいるんです。
常備薬は定期的に古いものから新しいものへと入れ替えを繰り返しつつ、必ず防災グッズに入れておく習慣を付けておいてください。
特に災害時は精神的に不安定になる人もとても多いです。
体調を大きく崩してしまう人もたくさんいます。
しかし、被災すると医者に行く事ができません。
体調を崩さないよう、避難先でも毎日指定の薬を飲む事は、絶対に忘れてはいけません!
いつも1ヵ月きっちりと薬をもらい、余ってこない場合は、予め、防災グッズの中に前もって入れる事が難しい場合も多いと思います。
そんな時は防災グッズの上に大きく張り紙をして、薬を忘れないようにする工夫が大切です。
したがって、日頃から薬に関しても、いつも同じ場所に固めて置いておくように癖付けてください。
同じ場所に一式固めて置いておくといざと言う時、防災グッズと共にその薬一式を掴んで逃げる事ができます。
避難する時のとっさの行動は、いつもの習慣がカギになると言えるでしょう。
また、市販薬をよく飲んでいる人も一緒です。
鎮痛剤などいつもの常備薬は多めに購入して、防災グッズの中に入れておくようにしてください。
ドラッグストアも同じように被災するわけですので、おいそれと購入する事ができなくなりますので、注意しましょう。
テレビやインターネットはあまり常備薬の重要性について言及する事がありません。
しかし、常備薬を忘れるほど悲惨な事はありません。
薬が飲めない事によっての体調悪化、心の不安定、下手をしたら死を招く事にもなりかねません。
防災グッズと薬!
ここも非常に重要なポイントになりますので、絶対に忘れないようにしてくださいね!