ガムテープの活用術!被災した時に役立つ方法

震災に台風、そして大雨、川の氾濫…ここ最近はたくさんの自然災害が日本を襲っています。

異常気象も原因なのか、毎年毎年被害が酷くなっている気がしませんか?

明日どうなるのかわからない…なんて思いたくはありませんが、危機意識を持つ事はとても大切です。

まずは自分で防災対策をする事から始めてみましょう!

自分で出来る防災対策はやはり、防災グッズを揃えておく事でしょう。

今はインターネット等で、防災グッズ一式を揃える事が可能です。

ただ、市販の防災グッズの中に入っていなければ、是非、加えてほしいアイテムがあります。

それはガムテープ!

ガムテープは非常に便利に活用する事が出来るんです!

活用方法を幾つかご紹介しましょう!

被災した時は、思わぬアクシデントで大怪我につながる時がありますよね。

すぐに病院に行く事が出来れば良いのですが、最悪な状況だと、病院に行くまでに相当な時間がかかってしまう事も十分に考えられます。

流血量が多い怪我の場合は、まず止血をしなくてはなりません。

清潔なバスタオル等でしっかりと傷口を被った上からガムテープを巻いて固定するだけで、衝撃から傷口を守る事が出来ます。

バスタオルなどの大きな布で傷口を保護すると、重みで覆い切れない時があるのですが、ガムテープを利用するだけでがっちりと止める事が出来ますので大変便利です。

また段ボールにポリ袋を入れ、ガムテープでポリ袋がずれないようにしっかりと止めるだけで、簡易的なトイレが出来上がります。

お尻をすっぽりと入れる形になりますが、ポリ袋がしっかりとキャッチしてくれますので、いざというときに助かります。

ガムテープでポリ袋をしっかりと貼り付けると、排泄物の重みでポリ袋がズレて横漏れしてしまうのを防止する事が出来ます。

また、避難する場所によっては被災の影響により、すきま風が入ってくるようになる可能性が高いです。

そんな時もガムテープは非常に重宝します。

すきまにガムテープを貼る事によって、風が入ってくるのをしっかりと防ぎます。

特に冬場、すきま風が入ってくるのは非常に厳しいです。

寒いと体力も落ちますし、精神的にも辛く感じ、やる気が削がれてしまいます。

ガムテープならば手早くすきま風に対処する事が出来ますので、お勧めです。

出来れば多めに持っておくと安心出来るでしょう。

そして小さなガラスの破片が飛び散っているような場合は、ガムテープで破片を処理する事が出来ます。

細かい破片をガムテープにくっつける事により、手を切ったり、足を怪我したりする事がなくなります。

自然災害は窓ガラスが割れる事がよくありますので、破片で怪我をする人が後を断ちません。

病院に行けるかどうかわからない状態の時の怪我は、出来るだけ避けるのが無難です。

避難先での怪我に気を付けるためにも、ガムテープを上手く活用させてください。

そしてガムテープは、油性マジックで上から文字を書く事が出来ます。

メモ帳等がない時にガムテープの上から文字を書き、そのまま貼り付ける事が出来ますので非常に便利です。

このようにガムテープは災害時にとても役に立つんです。

防災グッズの中にガムテープが入っていない場合は、必ず二巻程度入れておくようにしましょう。

必ず役に立ちますよ!